much-on!

おおいたを、おもしろく

おおいたを、おもしろく

much-on!

環境に配慮した食品開発企業|大分|much-on!

環境に配慮した食品開発企業

持続可能な社会を目指して、食品ロス削減や環境に配慮した商品開発に乗り出す企業の取り組みを取材しました。

本来食べられるのに捨ててしまう「食品ロス」。その量は、国内で年間600万トンにも上り、このうち半分以上は食べ物を扱う店から出されています。

大分市を拠点に福岡、熊本で37店舗を展開する「大分からあげ」。作りすぎない、品切れを認めるといった食品ロス削減を推進しています。2021年6月からは全店舗一斉にある試みが始まりました。

(大分からあげ・川邉哲也社長)
「こちらがどれくらいフ―ドロスが出たかを案内しているポップです」

前の月の売り上げに対する廃棄した商品原価の割合「食品廃棄ロス率」を店頭に掲示しています。0.1%のロス率とは仮に前月の売り上げが10000円とした場合、10円分を廃棄したことになり非常に低い数字といえます。社会問題化するフードロスへの取り組みの周知と、スタッフの意識向上を目的にしています。

(大分からあげ・川邉哲也社長/お店の人)
「きのうは食品ロスはどんな感じでしたか」
「ロスは、ほぼゼロですね」

容器の脱プラスチック化のほか、客がからあげを入れる容器を持参するなどエコな取り組みによりポイントが貯まるカードも発行しています。

(大分からあげ・川邉哲也社長)
「会社は利益と成長だけを追い求めていたのでは世の中の共感を得られなくなっている。持続可能なことをしながらビジネスができていくかがこれから問われる」

一方、環境に配慮した商品開発に乗り出す動きも。こちらのスナック菓子には、材料に大分県産の有機じゃがいもが使われています。
イオン九州とカルビーでは、九重町の有機JAS認証の農場で栽培されたじゃがいもを原料に商品を開発しました。2021年はおよそ13トンが収穫されカルビーの自社工場で商品化されました。イオン九州をはじめ西日本の331店舗で販売されています。

(イオンパークプレイス大分店・甲斐日南さん)
「環境に配慮した商品を消費者にお届けしたいという思いでイオン九州が提案しました。じゃがいも本来の味が感じられシンプルな塩味なので誰でもおいしく召し上がれると思います」

企業のこうした取り組みは、環境に配慮した物やサービスを選んで消費する「エシカル消費」を促す動きとして注目されます。

情報提供 OBS大分放送
OBSイブニングプラス 2021年8月13日放送分

※上記掲載内容は番組放送時点の情報になります。最新の情報とは異なる可能性がありますので、予めご了承ください。

バックナンバー

読込中

oita
news