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由布高校郷土芸能部|呼吸を合わせて「神を楽しませる」 伝え守られてきた庄内神楽|大分|much-on!

由布高校郷土芸能部|呼吸を合わせて「神を楽しませる」 伝え守られてきた庄内神楽

大分県由布市の伝統芸能「庄内神楽」を披露する由布高校郷土芸能部。学校の敷地内には神楽殿(郷土芸能保存館)があり、日々練習に励んでいます。

郷土芸能部は30年以上の歴史をもち、現在は男子7人、女子7人が所属。過去には全国高校総合文化祭で最高賞の「文部科学大臣賞」に輝いたこともあり、2021年7月に行われた「第10回高校生の神楽甲子園」では1日目に舞った8校中、最優秀賞にあたる「日藝選奨」を受賞するなど、全国で活躍している部活動です。

(2年生・長尾健吾部長)
「庄内神楽は激しい動きもあればゆっくりな動きもあって、みんなの息の合った舞が魅力的だと思います。神楽は『神を楽しませる』と字で書いているのですが、やはり『神様を楽しませる』というのが自分の中では一番にあって、地域の人や見てもらった人たちから凄かったと言ってもらえるとうれしいです」

呼吸を合わせ演舞の練習をしているのは「舞手」。郷土芸能部では先輩が指導役となり、動作や表現力が後輩へ引き継がれています。

(3年生・小川翔己さん)
「『舞手』は迫力を見せてお客さんに楽しんでもらうため、『奉仕者(ほしゃ)』という役割や『荒神(こうじん)』などといういろいろな役割があるのですが、体の使い方を意識し迫力を出して舞うことを意識しています」

江戸時代後期から地域に伝え守られてきた「庄内神楽」は、勇壮な舞とともにテンポの速いにぎやかなお囃子もその特徴のひとつです。リズムを奏でているのは「大太鼓」、「小太鼓」、「鐘」、そして「篠笛」です。

最後に舞手の皆さんに衣装をまとってもらい、2021年12月の大分県新人大会で舞う「貴見城(きけんじょう)」を披露してもらいました。こちらは海幸彦と山幸彦の物語を題材とした神楽で、剣を使う激しい舞が特徴となる演目。経験者は長尾部長のみというメンバーですが、週5日、2時間の練習を重ね、息の合った勇壮で華麗な神楽を見せてくれました。

(2年生・長尾健吾部長)
「公演もコロナが減ると多くなっていくと思うので、庄内神楽をいろいろな所に発信して広められるように頑張りたいです。今後の目標は県大会(2021年12月)を優勝して、2022年にある全国大会で優勝したいと思います」

情報提供 OBS大分放送
OBSイブニングプラス 2021年11月2日放送分

※上記掲載内容は番組放送時点の情報になります。最新の情報とは異なる可能性がありますので、予めご了承ください。

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