杵築フレアーズ|県大会初の男女アベック優勝 チーム全員で挑む全国大会|大分|much-on!
杵築フレアーズ|県大会初の男女アベック優勝 チーム全員で挑む全国大会
1年生から6年生まで、男女それぞれ10人が所属している小学生のバスケットボールチーム「杵築フレアーズ」。2021年11月に行われた大分県大会では、男女ともに優勝。同一クラブのアベック優勝は大会史上初めてです。さらに男子チームは2022年1月に行われた九州大会でも頂点に。九州での優勝は40年以上にわたる歴史で、大分県勢初の快挙です。
(真砂壮志キャプテン)
「最後の決勝戦を勝った時はみんなで飛び上がって喜びました。言いあったりするけど、最後は意見をまとめてバスケに活かせるチームです」
九州チャンピオンとして2022年3月末の全国大会に挑む男子チーム。タイプが異なる6年生4人のメンバーが、チームの主力です。
シューティングガードの秋吉水稀選手。外からも内からでも点が取れるポイントゲッターです。身長170センチ、センターの秋吉晟和選手は、恵まれた体格でゴール下でのプレーを得意とします。フォワードの辛島光星選手は器用なタイプで、さまざまなポジションをこなすオールラウンダー。そしてポイントガードの真砂壮志キャプテン。司令塔としてチームをコントロールします。
(宮本はなキャプテン)
「みんなで練習の時お互いにアドバイスして、良い所はほめて悪いところはなくしていって、自分たちの個性を活かせるようにしています」
女子は2人の6年生、チームをまとめるキャプテンの宮本はな選手と、ゴール下を得意とするエースプレイヤーの菅原知優選手を中心に、5年生4人も主力メンバーとして活躍し大分県大会を勝ち抜きました。女子チームも3月末に行われる全国大会への出場権を獲得しています。
指導をしているのは、2008年の発足当初からチームに携わっている三浦高明監督です。
(三浦高明監督)
「モットーは『全員で攻めて全員で守る』というありふれたものなんですけど、低学年の子も攻めさせて、失敗をしてもいいので経験を得ることができるから、5,6年になった時にさらにうまくなります」
経験を積んだ選手全員が共通の認識でプレーできることが「杵築フレアーズ」の強さの理由。少人数だからこそ、チームの団結力を武器に全国大会に挑みます。


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