うまみ凝縮!春だからこそ味わえる「メバルのカルパッチョ」|大分|much-on!
うまみ凝縮!春だからこそ味わえる「メバルのカルパッチョ」
今回はいまが旬の魚「メバル」を使って色鮮やかなカルパッチョを作ります。淡白なメバルと相性抜群のドレッシングのレシピも紹介します。
大分市王子中町の「久野鮮魚店」は100年続く老舗。大分県内各地から新鮮な魚を仕入れています。この時期人気なのがメバルです。
3月下旬から店頭に並ぶことが多くなるメバル。旬のものは脂がのっていて身もやわらかく、よりうまみを感じられるといいます。
(久野鮮魚店・久野君晴さん)
「煮つけ、唐揚げ、塩焼き、みそ汁などでおいしく食べられると思います。旬の魚を食べてほしい」
メバルを使ったレシピを教えてくれるのは、かおるキッチンの坂本薫さん。坂本さんは週に3回料理教室を開き、手軽でおいしいレシピを日々手がけています。
~ドレッシングにこだわりあり!「メバルのカルパッチョ」~
<材料>メバル(刺身か刺身用)…150g 紫タマネギ…半玉 ベビーリーフ…10g 季節の野菜や果物…適量 ピンクペッパー…お好みで ハーブ類…お好みで
<ドレッシング>ライム果汁(レモン果汁でもOK)…大さじ3 オリーブオイル…大さじ4 白だし…大さじ2 粒マスタード…小さじ1 塩…3g
①メバルを下ろして刺身にする。腹に切り込みを入れ、腹びれを切り落として内臓をとり水で洗う。片面のエラとヒレの間にV字の切り込みを入れ、反対側からそのまま頭を落とし軽く水洗いする。
②メバルを3枚におろす。包丁を両端から真ん中の骨までさしこみ、尾びれから骨の上に切り込みを入れてはがす。
③尾側から皮をはいで食べやすい大きさにカットする。
④皿に盛り付ける野菜と果物を切る。淡白な魚はすっぱい食材とよく合うため、今回はオレンジを使用。
⑤ドレッシングの材料を全てあわせてよく混ぜる。盛り付けをしてドレッシングをかけたら完成。
弾力となめらかさがあり、ほのかに上品な香りがするメバル。淡白ながらもうまみが凝縮しているので、酸味と合わさることで口の中でとろけるような食感になります。
酸味のあるドレッシングでメバルのおいしさが引き立つ「メバルのカルパッチョ」。まさにいまが旬だからこそ味わえる春の味です。
check point!
- 淡白なメバルは酸味のある食材と相性抜群!


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