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国東地域だけで生産される「七島イ」の魅力&工芸体験|大分|much-on!

国東地域だけで生産される「七島イ」の魅力&工芸体験

国内では現在、国東半島だけで生産されている「七島イ」。昭和30年代の最盛期には全国で年間500万枚以上の畳表が生産されていましたが、今は国東の7軒の農家で年間2000枚程生産されているだけとなっています。

七島イの特徴や歴史が学べる「七島藺学舎」で工芸作家の岩切さんに話を伺いました。

(七島イ工芸作家・岩切千佳さん)
「この七島イというのはとても耐久性に優れていて、前回の東京オリンピック(1964年)の柔道の畳もこの国東産の七島イの畳が使われていました。い草が10年だったら七島イは20年、30年もつものとなります」

また七島イは火気にも強く、い草と比較して2倍以上焦げにくい性質であることがわかっています。魅力の多い七島イですが、植え付けから織りまでの多くの工程を手作業で行い労力がかかります。

(七島イ工芸作家・岩切千佳さん)
「七島イは密集して生えるので、機械が入らないので鎌で刈り取ります。七島イはそのままでは太すぎて畳にできないので、半分に割く『分割』という作業をしていきます。選ばれたものしか畳にならないもので、表織りの時にどうしても落とされる七島イって出てきて、短くても太くても良いものは良いので、その規格外の七島イを使って活用していくということを私はしています」

3年前に工房を構え全国で唯一の七島イ工芸作家として活動している岩切千佳さん。七島イで制作した様々な工芸品を生み出しています。

◎円座/16500円
◎鍋敷/3080円~
◎ボトルケース/2750円~
◎ランチョンマット/1980円

(七島イ工芸作家・岩切千佳さん)
「七島イは使えば使うほど色って変わっていくので、これも何日か外に置いていたらすぐこういうふうに色が変わるので、手元で香りと色が変わっていけばいいなと思いながら作っています」

七島イでのミサンガ作りを体験させてもらいました。好みの柄を選び三つ編みをしていきます。七島イは指の圧をかけてきれいにすると『つや』が出てきます。

(七島イ工芸作家・岩切千佳さん)
「七島イは面白い草でいろんな形にできて毎回いろんな発見があるので、これからも楽しみに七島イの魅力を探っていきたいと思います」

情報提供 OBS大分放送
OBSイブニングプラス 2021年8月26日放送分

※上記掲載内容は番組放送時点の情報になります。最新の情報とは異なる可能性がありますので、予めご了承ください。

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